2022年02月25日
走馬灯
昨日、Yahooニュースで、死ぬ間際に見ると言われる人生の走馬灯についての記事が掲載されていました。
『死の間際の「走馬灯」、実在の可能性 脳波が示唆=カナダ研究』BBC
BBCの翻訳記事だったので、脚注にあった元記事
"Life may actually flash before our eyes on death"
を検索してBBCのサイトに行き読んでみました。内容については上記の記事をお読みいただくとして、ここでは、走馬灯の英語について書きたいと思います。
記事のタイトルにあるように、「走馬灯が流れる」は
My life flashed before(またはpast) my eyes
「私の頭に自分の人生が走馬灯が駆け巡った」
などということが多いようです。
flashには「(映像などが)ぱっと浮かぶ」という意味がありまして、直訳すると
「自分の人生が目の前にパッと浮かんだ」
という感じでしょうか。
日本語でもフラッシュバックという語があるので、flashの意味は気づきやすいかもしれません。ちなみに、この「フラッシュバック」は英語でもflash backという動詞句、あるいは一語にまとめてflashbackという名詞です。
I still have flashbacks of the car accident.
私は今だにその交通事故のフラッシュバックが起こる。
記事自体も面白かったので、興味のある方は上記のタイトルをググッていただくと、BBCのサイトで日英両方の記事を読めると思います。
posted by blog at 12:36| 英語関連
2022年02月16日
クロスワード3とバレンタインデー
またまたクロスワードの話です。
2月13日掲載のクロスワードを解いていると、なぜか
Rose parts
というカギが何度も出てきているのに気が付きました。数えてみると、全部で5つ。おまけに
Rose color
というカギまで。1つのクロスワードで同じカギがこれほど出てくるのはこれまでなかったので、なんでやと思っていたら、気が付きました。バレンタインだったからですね。
Flower partsではなく、Rose partsと書かれていることから、バラ特有の部位だと思ったのですが、トゲ(thorns)しか思いつかない……と思って解いてみると、花びら(petals)やら、雄しべ(stamens)やら、普通の花にもある部位でした。カギをroseに揃えたかったのでしょう。
ちなみに、このバレンタインデー。日本ではチョコレートを送るのがメインですが、欧米ではカードや、花、その他の贈り物もよく送るようです。あと、女性からだけでなく男性からもですね。
wikipediaの英語版でValentine's Dayを調べてみると、各国の習慣が掲載されてます。その中で日本の欄では、
女性だけが男性にチョコレートを送る習慣は、おそらくチョコレート会社の重役による誤訳を起源としている
と書かれていて、へえっと思いました。そうだったんですね〜。
また、
多くの女性は、バレンタインデーが休日である日曜日に重ならない限り、男性の同僚全員にチョコレートを贈らなければならないと感じている。
とも書かれていまして、これは、言われてみたらなるほどと思うのですが、改めて英文で書かれているものを見ると、なかなか興味深いというか、何か申し訳ない気持ちになりますね……。
加えて、義理チョコ、本命チョコ、友チョコのカテゴリーについても解説がなされており、これは日本独特だと思うので、他国から見ると珍しいのだと思います。
さらに面白かったのはコレ。
人望のない同僚は安物の「超義理チョコ」しか受け取れない
うわぁ(笑)。
いや、でも「超義理」まであるんですね、知りませんでした。英文記事で日本の習慣を知るというのも、面白い経験であります。ちなみに、「超義理」の部分は"ultra-obligatory"と訳されていて、ちょっと笑いました。贈る側の嫌々感がにじみ出ていますよね。私も、スタッフや受講生の方からチョコレートをいただくことがあるのですが、「義理」の前に「超」がついていないことを祈るばかりであります、はは……。
posted by blog at 13:06| 英語関連
2022年02月09日
クロスワード2
前回の続きです。
The Japan Newsに掲載されているクロスワード、10日分ぐらいやっていると同じようなカギが出題されているのに気が付きました。やり続けると見覚えのあるカギが増えますね。
とりあえず、あまり時間をかけずに完了するため、自分ルールとして
@ 知らないことは、適当なところで片っ端からググる。
A 英語に関わる問題は自力で考える。だめなら、翌日掲載の解答を見て「それかよ……」とうなだれる。
と決めてやっています(笑)。
一応、どんな問題も埋められるところから埋めてなんとか当てる努力はしますが、人名とか書名とか、固有名詞関係はどうしようもないですし。全部埋まったところで、知らない人とか書名だと「ふーん」としか思えないんで。はは。
ちなみに、このクロスワードはThomas Josephさんというその筋では有名な方が作られていて、いろんな新聞で同時配信されているようです。The Japan Newsに毎日掲載されているクロスワードも、Washington Postとか、Chicago Tribuneなどにも掲載されており、その日のパズルをオンラインで解くことができます。興味のある方は、
Thomas Joseph crossword
とGoogle検索してみてください。
posted by blog at 13:49| 英語関連