2022年01月30日

英語のクロスワードパズル


最近、一人で昼食や夕食を食べているときに、英字新聞のクロスワードを解いています。
英文記事を読むのが日課だったのですが、たまたま目に入ったので解いてみたら面白くって。

昔は一時期ハマってた時期があって、アプリとかでもやって、さらには自分で作るためのソフトも購入していたのですが、いつのまにかやらなくなってました。久しぶりにやると燃えますね。

日本語もそうでしょうけど、英語のクロスワードって英語だけできてもダメで、雑学がないと難しいですよね。しかも、日本での雑学と英語圏での雑学って守備範囲も違いますし。

たとえば、私は芸能関係がからっきしダメなので、海外の芸能人とか歌手の名前を問われたら、よっぽど有名どころとか、たまたま私が見たことのある人以外はお手上げです。最近解いた問題でも、

"Crooklyn" director

というカギがありまして、映画Crooklynの監督ってことでしょうけど、そもそも、その映画の邦題がなんなのかも知りませんので(笑)。結局他のカギから埋めてしのぎました。映画は特に邦題が原題とはかけ離れていることが多いので、よけい難しいですね。

あ、でも、今調べたら、Crooklynは邦題も「クリックリン」でした。なんや、そのままやん、はは。1994年の映画で、リー監督だそうです。

という感じで、知らないものは答えられないのですが、たまたま知っている雑学が出てくることもあるので、それが当たると爽快です。それがクロスワードの醍醐味でしょうか。

ちなみに、海外のクロスワードファンは莫大な数がいるらしく、カギのデータベースサイトもたくさんあります。なので、分からないものはカギをそのまま検索すると結構載ってます。同じ単語のカギは同じような感じになるんでしょう。

あと、クロスワードのカギは、英語の文法にも気をつけなくてはいけなくて、

■カギが複数形なら答えも複数形
 カギ "Young men"「若者たち」
 答え "Lads"

■カギの動詞の形に答えも合わせる。過去形なら過去形、三単現のsがついていれば、答えにもつけるなど。

 カギ "Stood up"「立ち上がった」
 答え "Arose"

 カギ "Tears down"「破壊する」
 答え "Razes"

といったルールがあります。日本語のクロスワードではあまり見かけないので、解くときには気をつけてください。一文字足りないと思ったら複数形のsが抜けてたとかやりがちですので。

興味のある方はアプリやインターネットで探せば、新聞社をはじめ無料で提供しているところが結構あるようです。直接打ち込める形式になっているので便利です。初心者の方は、kids用のを探してみると、気軽に答えられて楽しいです。

posted by blog at 18:04| 英語関連

2022年01月26日

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posted by blog at 14:01| レッスン

2022年01月16日

ハンムラビ法典


ちょっとした隙間の時間に雑学とリーディングの練習を兼ねて英語版Wikipediaを読むのが好きです。
ある項目を調べて、その記事の面白そうな箇所だけを読みつつ、気になる語句や用語があればクリックして、リンク先の記事をまたつまんで読む、というのを繰り返してます。

昨日は

「そうだ、メソポタミア文明の記事を読もう」

と、なぜか急に思い立ちまして(笑)、さっそくMesopotamiaのページへ。

ふんふんと興味深く目を通していたら「目には目を、歯には歯を」で有名なハンムラビ法典の話が出てきました。興味が湧いて、そこからそのページへ。

ちなみに「ハンムラビ法典」は英語では、the Code of Hammurabiと言うようです。
codeは法律や規則の1セットを指します。penal codeで「刑法」ですね。
「ドレスコード」はそのままa dress codeです。

また「目には目を、歯には歯を」は、

an eye for an eye and a tooth for a tooth

ですので、そのままですね。


そして、一通り読んだあと、そのページの最後にあるExternal Links「外部リンク」のところに、いくつかハンムラビ法典の英訳のページへのリンクがありました。

この法典、名前は有名ですが、そういえば中身は読んだことないなと思って、リンク先を開いてみると、全282条からなる法典でした(ただし、途中でいくつか失われている条項があります)。

それぞれの条文は非常にシンプルで、そのほとんどが

「もしAがBしたら、CはDするものとする」

というifから始まる1つの文で終わっています。

「目には目を」と「歯には歯を」は別の条項で、それぞれ196条と200条に書かれています。


あと、法典を作ったハンムラビ王による前書きと後書きがあるのも興味深かったです。
紀元前1800年頃の人が書いたものを読むのはロマンがありますね。

興味のある方は、英語版wikiで、"Code of Hammurabi"を検索してみてください。
法典の英訳は訳者によって書き方が異なります。内容は似たようなものですが、読み比べるのも面白いです。



posted by blog at 13:20| 英語関連