2020年06月21日

オンラインレッスン


コロナウイルスの影響を受けて、私の教室でも在校生の方にオンラインレッスンを取り入れています。すでに2ヶ月が経過し、多い方で7〜8回程度レッスンを終了したところですが、今のところかなり好評であります。

私も最初は少し心配していたものの、実際にやってみるとスムーズにレッスンも進み、思ったより手応えを感じています。むしろ、ホワイトボード機能なんかは、ページごとの表示ができるため、前に書いたことをいつでも再表示できて、教室のホワイトボードへの板書よりも便利です。実際のホワイトボードだと、消したらもう一回書き直さないといけないですもんね。それに、キーボード入力できますから、私のヘタな字を読まなくていいのがイイ(笑)。まあ、スタイラスも使うので、ちょっとしたメモ書きは私の字になりますが……。

スムーズに切り替えができたのと、遠隔地からお越しいただいている受講生も多いため、コロナウイルスが落ち着いても、オンラインレッスンを選択できるようにしていこうと思っています。通学したい方は来れるって感じで。

広島から長期休みごとに一日集中レッスンを受講してくれた高校生の女の子も、わざわざ来てもらう必要がなくなったので、今では毎週受講してくれています。

また、大阪や神戸から来られている方も、みなさん「ぜひオンラインのままでお願いします」ということでした。いやあ、そりゃそうですよねえ。2時間とか、すごい時間もかかりますし、運賃もけっこうかさみますしね。JR大阪からJR草津までだと、往復2340円、JR三宮からだと、3380円もかかります。受講生の方の負担をなくすということだけでも、やってよかったなと思います。

今は、新規入学者の方に最初からオンラインレッスンを行えるようにするかどうかを検討中です。

なお、すでに在籍したことがある方については、オンラインでの開講も承りますので、長く続けたかったけど、遠距離で通えなくなったという方はぜひ戻ってきてください!

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2020年05月22日

新刊のお知らせ


お久しぶりです。
この数ヶ月は、先日出版された新刊2冊の原稿にかかりきりでした。ようやく、一息ついたところです。
2冊同時刊行がこれほど大変とは……。無事に出て感無量であります。

出た本は、これ。

博士からの指令!ナゾ解き小学英語〈1〉
nazotoki1.GIF

博士からの指令!ナゾ解き小学英語〈2〉
nazotoki2.GIF

タイトルにあるように、小学生向けの本です。
1巻+2巻のセットで中学1年生で学ぶ文法の大半をカバーし、話して聞けるようするために文法を学びます。

ご参考までに、『保護者の方へ』を掲載しておきますね。

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本書は、小学5年生から6年生のお子さんが、英語の文法を1人でも楽しく学べることを目指して執筆しました。もちろん、単に知識を詰め込んでもらうことが目的ではありません。あくまでも、スキルとして習得し、特に「話す・聞く」で使えるようにするのが主眼です。

次の2つが大きな柱となっています。

■ 自分で法則を発見する謎解き形式

文法の説明を読んで理解するだけというのは、よほど好きでない限り、つまらないものです。そこで、本書では、ナゾ解きとして例文を見比べ、背後に隠れている法則を自分で発見するという方式をとっています。また、長い説明を極力控え、英語の文法を使った推理クイズもふんだんに取り入れるなど、「難しいお勉強」ではなくナゾ解きゲームのつもりで取り組んでもらえるようにしています。クイズが好きなお子さんなら、きっと最後まで楽しんでいただけるでしょう。そして、1つ1つのナゾを解いていくうちに、いつの間にか文法が理解できているはずです。

■ スピーキングとリスニングの反復練習

文法が納得できれば、次に大切なのは、それを使えるようにすることです。そのために、文法項目別に話す練習と聞く練習を行います。何度も繰り返すことで、頭を使わなくても正しい文を話し、正確に意味が理解できるようになります。文法習得の目的は、頭を使わなくても使えるようにすることです。2巻まできちんとこなせば、話せることと、聞いて理解できることがかなり多くなっていることでしょう。

この他に、以下のような特長があります。

■ 読んでるだけで楽しい! 会話形式の解説

博士とケンタとカスミという3人のキャラクターを登場させ、会話形式で文法を説明しています。ケンタとカスミと一緒に英語を学んでいる気分になれば、臨場感も増し、より内容がわかりやすくなります。なお、本書は、1つ1つの練習問題をこなして読み進めるよりも、最初にこの会話の部分だけを物語のように一気読みするだけでも楽しく、また、ためになります。

■ イラストをふんだんに使用
できるだけ興味を持続し、そして、文字だけの学習にならないよう、イラストを多用しています。イメージで単語や文法を覚えられて、効率的です。

■ 興味を持つような例文、普段の生活に関わる英文
文法の学習だからといって、つまらない例文である必要はありません。興味が湧くことや普段の生活に関わる例文のほうが、より深く実感できて理解が深まるでしょう。たとえば、次のような例文を収録しています。

携帯電話がほしい
縄跳びの二重跳びができる
リップを塗る
ハルカの彼氏ってめっちゃイケメンよ
強いデッキを組む
モンスターを召喚する

興味が持てることを優先して、あえて難しい単語も入れています。日本語でも、大人が「召喚する」という言葉を使うのはまれですが、カードゲームが好きな子供は毎日のように言っていますよね。そして、興味のある英文のほうが話していて楽しいですし、すぐに単語も覚えられます。

■ 様々な単語を覚えられる
楽しそうな単語だけでなく、日常生活でよく使う単語も幅広く使用し、その多くを、複数の問題で使用しています。これにより、練習問題を解いているうちに反復することになり、自然と暗記できるようにしています。

■ ネイティブの子供の音声
お子さんの親近感が湧くようにネイティブの子供に英文を吹き込んでもらっています。

なお、本書は1〜2巻合わせて、小学校から中学1年生までに学習する文法項目の大半をカバーしています。中学生で本格的に始まる文法学習への架け橋として、あるいは、文法が苦手な中学生の復習用としてもお使いいただけます。

最後に、本書は、25年以上にわたり講師として培ったメソッドに加えて、小学生だった息子に文法を教えた実体験をもとにしています。当時は、参考書のように小難しくなく、1人でも楽しくできて、かつ、きちんとした文法を学べるという教材があまりなくて苦労しました。あのとき、こんな本があったらよかったのに、と思いながら執筆したのが本書です。完成に時間がかかり、息子には使ってやれませんでしたが、その分、みなさまのお子さんが少しでも文法に興味を持ち、英語を好きになるお役に立てれば、著者として、1人の講師として、そして息子を持つ父親として、これ以上の幸せはありません。おそらく一生付き合うことになる英語の学習は始まったばかり。すばらしいスタートを迎えられることをお祈りしております。

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対象は小学5年生〜6年生ですが、英語が好きな小学4年生、あるいは、まだ学校が始まったばかりの新中学1年生や、英語が苦手な中学2年生にもお役に立てると思います。

特に、クイズやナゾ解きが好きなお子さんにはオススメです!


posted by blog at 23:32| 執筆

2020年02月24日

mouseの複数形?


先日、原稿執筆中に、man→menなど、特殊な複数形になる名詞の一覧を書いているときのこと。

その一つとしてmouse→miceと書いたのですが、ふと疑問が心に浮かびました。

そう言えば、パソコンのマウスは複数形ってなんやろ?


いや、筋はmiceなんでしょうけど、どうもしっくりこない。
miceと聞くと、すっごく違和感があるというか、頭の中に複数のネズミしか浮かばないんですよね。

でも、だからといって、mousesにするのも、めちゃくちゃ座りが悪い。

というわけで、私の第一感は「どっちもイヤ」でした(笑)。

とはいうものの、実際はどちらかを選ばないといけないわけで、自分ならどちらを言うかを考えても、なかなか悩みます。miceはネズミのイメージが強すぎますし、mousesは、マウスをデバイスの一つとして考えればいけるかもしれないですけど、これはこれで違和感があります。

どこまで考えても悩みますが、最終的にはやむを得ずmousesっていうかも、いや、でも……。

ときりがないので、辞書で調べてみたら、

ウイズダムでは「mice(時にmouses)」
Longmanでは mouses
Cobuildでは、mice として、カッコ書きで"mouses" can be usedとあり
Merriam Websterでも"also mouses"とありました。

というわけで、どちらでもよいという感じなのでしょうか。確かに、新聞や雑誌の記事でも両方とも使われるようです。英語版wikiでは、miceの方がmore commonと述べられていますね。そっか〜。

とはいえ、同じ悩みを持つネイティブも多かったようで、ネットを探してみたところ、mice vs mousesのスレッドや記事が結構いろいろ見つかりました。mice派とmouses派の両方をどこでも見かけます。

興味深かったのは、
「自分なら『2つのmice? いや、mouse? まあどっちでもいいや、それを持ってきて』って、ジョークめかして言うと思う」という意見。やっぱり、ネイティブでも抵抗あるんでしょうね。

あと、この問題を回避するために、マウス製造会社が自社製品を紹介するときなど、どうしても複数形にしないといけないときは、mouse devicesと言うそうで、「うまい!」と思いました(笑)。これならどっち派からも文句が来ないですね。


マウスが生まれてからもう数十年が経つのに、未だに確定的な用法が決まらないとか、ネイティブでも違和感があるというのは、単に、複数形で使う機会が少ないからだと思われます。つまり、どちらの形であれ、耳慣れていないので違和感を感じるということですね。確かに、私自身の経験では、マウスの複数形が必要な話をしたことがないように思います。考えてみれば、英語だけでなく、日本語でもあんまり複数のマウスの話をした記憶がないので、こうなるのもむべなるかなでしょうか。マウス自体は、毎日のように使う機器ですから、ちょっと面白い現象ですね。

ちなみに、意味によって複数形が異なる単語は、いくつかあります。

penny
→ pence 「ペンス(お金の単位)」
→ pennies「1ペンス硬貨」

brother
→brothers「兄(弟)」
→brethren「信者仲間」

この他、cloth「布、ふきん」の複数形はclothsですが、clothesと書くと「服」になるとかですか。


mice/mousesについては、どちらかに耳慣れるまでは、上記のmouse devicesを使わせてもらって、あとは全部theyとかthese devicesとか言ってお茶を濁そうと思います(笑)。


posted by blog at 14:57| 英語関連